こんにちは、チャチャです😺MCU全作レビュー、時系列順でやっていくってんだから…始まりはもちろんこの人!ポップコーンとセブンアップの準備はいいかい??
筋肉と誠実の権化、キャプテン・アメリカ!真面目すぎて逆に笑える。でもそこがいい。というわけで、ネタバレ全開レビュー、愛情と皮肉たっぷりでいきましょう!
📘 基本情報
- 邦題:キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
- 原題:Captain America: The First Avenger
- 公開年:2011年
- 上映時間:124分
- 監督:ジョー・ジョンストン
- 主演:クリス・エヴァンス、ヘイリー・アトウェル、ヒューゴ・ウィーヴィング
- MCU時系列:第1作(1940年代)
✨ あらすじ(ネタバレ軽め)
第二次世界大戦下、病弱で小柄な青年スティーブ・ロジャースは、どんな手を使ってでも兵士になりたいと願っていた。
そんな彼の正義感を見抜いたエルスキン博士は、超人血清の実験体としてスティーブを選ぶ──。
一夜にして“キャプテン・アメリカ”に生まれ変わったスティーブが、ヒーローとしての葛藤と戦場を駆け抜ける!
🎬 ストーリー全開(ネタバレあり)
⏳ 前半
スティーブは何度も徴兵に落ちるが諦めない。見かねた親友バッキーにも止められるが、己の信念を貫く姿がもう熱すぎ。
演説会場での「本当の勇気」を見抜かれ、エルスキン博士に選ばれる流れ、エモさ大爆発!
🧪 中盤
超人血清を打たれて一気にムキムキへ!筋肉ドーンッ!
しかしすぐに戦場に立てるわけではなく、星条旗のコスプレ芸人扱いされる。
でもバッキーがHYDRAに捕らえられたと知るや否や、独断で救出に向かう展開がもうアツい!
❄️ 後半
バッキーを失い、心に穴が開いたスティーブは最終決戦へ。
HYDRAの首領・レッドスカルと一騎打ち。飛行機の進路を変えるため、凍てつく海へ自ら突入。
「ダンスの約束、今度ね」のセリフで全人類の涙腺がクラッシュ。
🎭 キャスト紹介
- クリス・エヴァンス|スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
小柄な青年が、肉体も精神も超人に進化。真のヒーロー誕生! - ヘイリー・アトウェル|ペギー・カーター
SSRの女性エージェント。気高く強く、キャップの恋人候補! - ヒューゴ・ウィーヴィング|ヨハン・シュミット(レッドスカル)
HYDRAの独裁者。顔面インパクトで子どものトラウマ確定。 - セバスチャン・スタン|バッキー・バーンズ
親友ポジションから運命が激変する伏線男。 - ドミニク・クーパー|ハワード・スターク
発明家でプレイボーイ。トニーの父、若い頃はちょいチャラい。 - スタンリー・トゥッチ|アブラハム・エルスキン
「本当の強さ」を見抜く博士。超人血清の開発者。 - トビー・ジョーンズ|アーニム・ゾラ
HYDRAの科学者。のちのAI化がゾワゾワするやつ。
🔥 思うままのレビュー
💪 「筋肉は後からついてくる」系ヒーロー
スティーブの魅力は、ひ弱でも絶対に折れない心。
「グレネードに真っ先に飛び込む」あの名シーンは、ヒーローの本質を突き刺してくる。
あえて“筋肉後付け型ヒーロー”にしたの、MCUの人間ドラマの強さが出てるよね。
🎯 善と悪のわかりやすさ
ヒドラ vs アメリカ!敵は悪!味方は正義!
この単純明快な構図が逆に清々しい。
レッドスカルの**「ヒドラよ、万歳!」のクセ強すぎ敬礼**も、あえて突き抜けてて嫌いじゃない。
🟥 レッドスカル、やりすぎドイツ人
ナチスから独立してヒドラを立ち上げるレッドスカル。
「悪役=ドイツ人+超科学+ドクロ顔」って、80年代アクション映画の悪役感あるけど、それが逆にアメコミらしくて嫌いになれない。
ヒューゴ・ウィーヴィングは『マトリックス』のスミス感を抑えつつ、ちゃんと別キャラとして魅せてたのが好印象。
(ロードオブザリングではエルフのエルロンドでっせ)
❤️ ペギーとのダンスの約束に泣く
スティーブとペギーの関係は、MCU随一の**“報われなさ”に美しさがある”カップル**。
最後の「約束してたダンスはまた今度ね」からの氷漬けエンドは、エンドゲームで泣ける下地すぎてズルい…。
😘 一番ニヤニヤしたのは…俺だよ!ハンバーーーグ!!!
軍事作戦中のフィルム映像で、コンパスペンダントにペギーの写真入れてたの撮られてましたね?あれで一番にヤニヤしたのは、トミーリージョーンズでもペギーでもないよ。
俺だよ!ハンバーーーグ!!!じゅわぁー。(意味深←)
🧩 小ネタ & 裏話ピックアップ!
- ガリガリのスティーブはCGと細身のスタンドインを合成!制作費の筋肉、どこに入ってんだ問題。
- ペギーが筋肉に触ったのはマジなリアクション!女優としても女としても正直。まぁ、チャチャもあの胸筋には触りたかったよ?(うるさい)
- ハワード・スタークのホバーカー、のちにアイアンマンに継承される“空飛ぶ夢”の伏線!
- レッドスカルの末路は、インフィニティ・ウォーで回収。しかも案内人になってるし。キャリアの方向性が謎。
🎥 撮影裏&キャスト秘話
- クリス・エヴァンス、キャップ役を最初は拒否してたって知ってた?重圧が怖かったらしい。でも今やMCUの顔。ファンタスティックフォーにも出演してたからみたいな思いもあるのかな?
- ヘイリー・アトウェルはこの映画を機に**「理想の女性像」として世界中のオタクに崇められる**。納得しかない。
- スタン・リー御大のカメオ出演は…残念、今回は将軍役での“残念”登場!笑
- ハワード・スタークの登場….この時点でトニーの親父が出てるのが、MCUの面白さ。伏線バリバリ。
- 撮影はイギリスの城などで行われた“戦場”シーンは、雪や泥はほぼリアル。CGではなく実際に寒かったとの証言あり。
🧠 まとめ / 総括
MCUの原点にして、アメリカン・ヒーローのテンプレートを再定義した作品。
時代背景を生かした戦争ドラマでありつつ、ヒーロー映画としての完成度も高すぎる。
エンドゲームの伏線もここにたくさん…観直すたびに発見がある一本!
⭐ 総合評価
- ストーリー:★★★★★
- 映像・演出:★★★★☆
- キャラクター:★★★★★
- 敵キャラの魅力:★★★☆☆
- MCUとの繋がり:★★★★★
総合評価:★★★★★(4.6/5)
文句なしの起点!ここからすべてが始まった!!
🚀 次回に向けて…
スティーブが眠りについたあと、物語は彼の”想い”を受け継いだ女性へ──
次回は、短編スピンオフ『エージェント・カーター』!姐さんが真夜中に単独ミッションでSSRをボコボコにする話、待ってろよ!
コメント