こんにちは、チャチャです😺MCU全作レビュー、時系列順で進めていくので次はこれだ!!
ポップコーン🍿とセブンアップ🥤の準備はいいかい??
今回は、MCUの中でもちょっと異色な1作『インクレディブル・ハルク』。
主演はエドワード・ノートン。…って、後で役者変わるやん!!
しかもヒロインはリヴ・タイラー。完全にこの1作限定感すごいのよ…。
「怒り」がテーマなのに、こっちが困惑してブチ切れそうになる1作、いってみよう!
📘 基本情報
- 邦題:インクレディブル・ハルク
- 原題:The Incredible Hulk
- 公開年:2008年
- 上映時間:112分
- 監督:ルイ・レテリエ
- 主演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス
- MCU時系列:第6作(設定年代はアイアンマン2と同時期)
✨ あらすじ(ネタバレ軽め)
科学者ブルース・バナーは、かつて自らの実験の失敗により“緑の巨人ハルク”になってしまった。
怒りをトリガーに変身してしまう体を抱え、軍から追われながらブラジルで身を潜める日々。
愛するベティとの再会、そして“ハルクの力”を軍事利用しようとするエミル・ブロンスキーの暴走…。
バナーは「怒りとどう向き合うか」という人生最大の難問に挑む!
🎬 ストーリー全開(ネタバレあり)
⏳ 前半
冒頭からすでに“ハルク化済み”のブルース・バナー。実験の失敗で暴走し、恋人の父ロス将軍や仲間を巻き込んだ悲劇の結果、南米へ逃亡。ブラジルで工場勤務しつつ、怒りを抑えるヨガやトレーニングに励む日々。
でも、将軍は「スーパーソルジャー計画」の鍵=バナーの体を諦めない!特別部隊を送り込んできて、またもや“怒り爆発”→ハルク登場でブラジル大荒れ!
🛠 中盤
バナーは大学教授で元恋人のベティと再会。だけど、ベティには新しい彼氏がいた!…と思いきや、バナーを見るなり秒速で元サヤに戻るの、リヴ・タイラー、恋愛の筋肉強すぎ。
一方、将軍はハルクに対抗すべくエミル・ブロンスキーを「血清で超人化」しようとするが、副作用で脳筋モンスターに変化中。
逃げるバナー、追う軍、謎の科学者Mr.ブルー(後の“リーダー”)との接触へ。
💥 後半
ハルクの力を欲したブロンスキーは、自らも“アボミネーション”に進化。NYで暴れまくり「おいおい、グリーンデイのライブより騒がしいぞ」状態に。
バナーは意を決して再びハルク化、アボミネーションと死闘を繰り広げる。
最後は「お前はもう怒ってる」モードで勝利を収めるが、自己コントロールへの道はまだ遠く…。
ラストではニック・フューリーの代わりにスターク登場!「次のチームの話、ちょっとあるんだが」って、急にMCUらしさを出してくるのやめてw
🎭 キャスト紹介(役名&役どころ)
- エドワード・ノートン|ブルース・バナー/ハルク
演技派俳優が怒りの巨人を熱演!でも1作で降板という悲しい現実。 - リヴ・タイラー|ベティ・ロス
バナーの元恋人。恋心再燃のスピード感はMCUトップクラス。 - ティム・ロス|エミル・ブロンスキー/アボミネーション
自らの体を犠牲にしてでも力を求める元兵士。もはや野望が筋肉に出てる。 - ウィリアム・ハート|サディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍
娘を巻き込んででもバナーを追う執念がすごいパパ。いや、こわい。 - ティム・ブレイク・ネルソン|サミュエル・スターンズ(Mr.ブルー)
バナーの治療を試みる科学者。頭がヤバい方向にパワーアップして次回登場予定だったのに…? - タイ・バーレル|レナード・サムソン
ベティの新彼氏…だったはずが、バナー見て即退場。南無。 - ロバート・ダウニー・Jr.(カメオ)|トニー・スターク
ラストにチラ見せ。アベンジャーズ結成の種まき役。 - ポール・ソールズ|スタンリー
もはやお約束、スタン・リーおじさんもカメオ出演してます!
🔍 思うままのレビュー
- バナー=エドワード・ノートンの違和感
シリアスすぎてMCUの軽妙さがゼロ…。あとでラファロになるから尚更浮く! - リヴ・タイラーの速攻復縁が衝撃
彼氏いたのにバナー登場→速攻乗り換え。そりゃアバズレ言われますわ!(笑) - ハルク化の起源スルー問題
冒頭で一瞬で済ませたけど、そこ一番知りたかった…。もったいなさすぎ。 - 筋肉がすべてを解決する映画
怒れば勝つ、叫べば勝つ、そして街壊しても許される。やばい、最高(?) - スターク急登場に爆笑
「お前いたんかい!」感がすごい。あと、別作品のトーンとの温度差エグい。
🖇️ 小ネタ & 裏話ピックアップ!
- キャプテン・アメリカ計画の失敗例だった!
実はこの実験、キャプテン・アメリカのスーパーソルジャー血清を再現しようとしてたんです。でも再現度が低すぎて、バナーはモンスター化=ハルクに。ロス将軍が執念深いのも、自分の失敗を取り戻したいって欲と責任感の裏返し。 - エドワード・ノートン降板の舞台裏
クリエイティブな方向性でマーベルと対立したとの噂。ノートンは脚本にも意見を出していたが、マーベル側は「コラボ難しい」と判断。結果、後任にマーク・ラファロが大抜擢。 - 「Mr.ブルー」は実はヴィラン“リーダー”の前身
頭に緑の血清が垂れたことで知能が爆上がり→でもその後一切登場せず…消されたのか? - ベティの再登場は実現せず
あれだけ情熱的だったのに、以降のMCUでは完全に空気。ヒロインなのに哀しきスルー。 - トニー登場で繋がるMCU感!
ラストでスタークが登場し、将軍に「君の力、使わせてもらう」的なフラグを立てる。ここからアベンジャーズへの布石が始まるのです!
🎥 撮影裏&キャスト秘話
- ハルクのデザインは“怪物すぎないよう”苦心
筋肉量と人間らしさのバランスをとるため、CGスタッフが地獄を見たとか。 - ティム・ロスは格闘アクションのために猛特訓
50歳近いのに、ガチアクション。すごい執念。 - エドワード・ノートンは脚本修正にも関わっていた
でもマーベル側はあまり歓迎せず、これが降板の一因に。 - リヴ・タイラーは「父との葛藤」に強く共感して出演を決意
自身も父(エアロスミスのスティーブン・タイラー)との複雑な関係があったとか。 - Mr.ブルー役の俳優、実は続編を楽しみにしていた
けど…なかったよね、うん、なかった…。
🧠 まとめ / 総括
『インクレディブル・ハルク』は、MCUの中でも“ちょっと異質なやつ”。
シリアスでダーク、でも筋肉と怒りが全部を破壊する豪快な魅力も。
バナーの苦悩と逃亡、そこにある人間臭さと、MCU初期の実験的試みが光る一作!
でも、ヒロインもヴィランも次回作に出てこないのがマジで寂しい…!笑
⭐ 総合評価
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
敵キャラの魅力:★★★☆☆
MCUとの繋がり:★★★☆☆
総合評価:★★★☆☆(3.0/5)
怒りの筋肉アクション&逃亡ドラマ、でも正直もうちょい深掘りしてほしかった!
🚀 次回に向けて…
ハルクの怒りと悲しみを存分に浴びたところで、次はMCUのちょっとした“寄り道”!
お次は短編作品『Marvel Studios One Shot: A Funny Thing Happened on the Way to Thor’s Hammer(邦題:マーベル・ワンショット:ソーのハンマーへの道すがら)』!
この作品、たった4分間ですが…
「おいおい、コールソン、そんなに強かったのかよ⁉️」と思わず叫んでしまう衝撃の内容。
次作『マイティ・ソー』への橋渡し的なエピソードでもあるので、
時系列マニアのあなたには絶対スキップしてほしくない短編です!
というわけで、次回はまさかのコールソン主役回!?お楽しみに!
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