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【MCU時系列#8】⚡️【ネタバレあり】『マイティ・ソー』レビュー:筋肉とハンマーと父への承認欲求!まさかレクター博士が…「どうだねクラリス 神々は鳴き止んだかね?」

ライフログ

こんにちは、チャチャです😺MCU全作レビュー、時系列順で進めていくので次はこれだ!!
ポップコーン🍿とセブンアップ🥤の準備はいいかい??

さてさて、今回の主役は筋肉バカ…いや、筋肉王子ソー!
でもチャチャ的に一番びっくりしたのは、アスガルドの王オーディンを演じているのが“レクター博士”ことアンソニー・ホプキンスだったこと。

まさかアメコミの神様役で彼を見る日が来るとは…!しかも王座での威厳バッチリ、思ったより身長もあって、ただのおじいちゃんイメージが一気に“神の父”へレベルアップ。
実は引退を考えていた時期にこの役を受けたそうで、ケネス・ブラナー監督との仕事が新しいエネルギーになったとか。
やっぱり名優はどこにいても輝く!

それにしても、ソーもロキも父親に認められたがりすぎ!この「承認欲求バトル」は西洋文化ならでは。チャチャ的には「親に褒められても、そんなに誇りにはならんぞ?」とツッコミたくなるけど、ここがまた家族ドラマを盛り上げてるポイント。ダーシーのブラックジョークもいい味出してて、地球パートの笑い担当は彼女で決まり!
そして…クリス・ヘムズワースの筋肉。あれはもう芸術、ハンマーより重そうな二の腕にチャチャもため息。

ネタバレ全開レビュー、愛情と皮肉たっぷりでいきましょう!


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基本情報

  • 原題:Thor
  • 邦題:マイティ・ソー
  • 公開年:2011年
  • 上映時間:114分
  • 監督:ケネス・ブラナー
  • 脚本:アシュリー・エドワード・ミラー、ザック・ステンツ、ドン・ペイン
  • 主演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン
  • MCU時系列:8作目

あらすじ(ネタバレ軽め)

アスガルドの王子ソーは、その傲慢さから父オーディンの怒りを買い、神の力とムジョルニアを奪われて地球へ追放される。地球で天文物理学者ジェーン・フォスターと出会い、人間の弱さや愛情に触れながら成長していく。一方、アスガルドでは弟ロキの陰謀が進行し、ソーは地球と故郷の両方を救うために立ち上がる――。


ストーリー全開(ネタバレあり)

前半

西暦965年、アスガルドとフロスト・ジャイアントの戦いから物語はスタート。現代、王位継承目前のソーは、フロスト・ジャイアントの挑発に乗り、無謀な攻撃を決行。父オーディンの怒りを買い、神の力とムジョルニアを奪われて地球(ニューメキシコ)に放り出される。地球で天文物理学者ジェーン・フォスター、セルヴィグ博士、ダーシーに発見されるが、ただの筋肉バカ扱い。ハンマーを取り戻そうとするも、S.H.I.E.L.D.のコールソンに阻まれ、ムジョルニアを持ち上げられず撃沈。
筋肉だけじゃダメなのか…と人生初の挫折。

中盤

アスガルドではロキが自分の出生の秘密と王位継承のチャンスを得て、陰謀を巡らせる。オーディンは「オーディンスリープ」に突入し、ロキが暫定王に。地球ではソーが人間らしさを学び、ジェーンと急接近(恋愛パートは相変わらず秒速)。そんな中、シフと三銃士がソーの元に駆けつけ、ロキの暴走を伝える。しかしロキは巨大兵器デストロイヤーを地球に送り込み、町は大パニック!力を失ったソーは仲間を守るため、命を賭してデストロイヤーに立ち向かう。

後半

ソーの自己犠牲により、ムジョルニアが彼を「真のヒーロー」と認め、神の力が復活!一瞬でデストロイヤーを粉砕し、アスガルドへ帰還。ロキの陰謀を阻止すべく、兄弟対決が勃発。ロキは「父に認められたい」複雑な想いを爆発させ、ビフレストを暴走させてヨトゥンヘイムを滅ぼそうとするが、ソーは橋を破壊して阻止。ロキは絶望し、宇宙の闇へ消える…。地球に残したジェーンに「必ず戻る」と約束し、ソーは新たな覚悟で王子として歩み始める。


キャスト紹介(役名&役どころ)

  • ソー(クリス・ヘムズワース)
    筋肉の鎧をまとったおバカ王子から、心の筋肉も手に入れたヒーローへ進化。あの筋肉、芸術点高すぎて惚れる。ムジョルニアより重い父の期待を背負う男。
  • ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)
    天文物理学者。地球で一番ソーに優しい人。恋に落ちるスピードはライトニング⚡。神様彼氏持ちの苦労人。
  • ロキ(トム・ヒドルストン)
    MCU屈指の愛されヴィラン。父親に認められたい承認欲求モンスター。兄への嫉妬と父への愛が渦巻く、闇落ちプリンス。日本人ファンからの人気は異常な気がする。
  • オーディン(アンソニー・ホプキンス)
    厳格すぎるパパ。まさかのレクター博士が神様役。威厳と存在感はさすがの一言。思ったより身長高い。王様オーラ全開。撮影では本物志向で13.5kgの槍を毎日持ち歩いていたとの逸話も。
  • シフ(ジェイミー・アレクサンダー)
    アスガルド最強の女戦士。ソーに片思い?友情パワーで地球まで駆けつける姉御肌。
  • ヴォルスタッグ(レイ・スティーヴンソン)
    食いしん坊担当。戦闘中も腹が鳴ってそう。
  • ファンドラル(ジョシュア・ダラス)
    アスガルドのプレイボーイ。実はキャスト交代劇も裏であったとか。
  • ホーガン(浅野忠信)
    日本代表!無口だけど渋い存在感。アスガルドのサムライ枠。
  • ダーシー・ルイス(カット・デニングス)
    ジェーンの助手。空気読まずにツッコミ炸裂。アメリカンなブラックジョーク連発で、チャチャ的には一番好きなキャラ。
  • エリック・セルヴィグ(ステラン・スカルスガルド)
    ジェーンの師匠で天文物理学者。地球パートの理論担当で、実はこの人が一番冷静。ソーの筋肉に圧倒されつつも、科学で立ち向かう大人。

思うままのレビュー

1. ソーの筋肉は芸術、筋肉バカからの成長物語

クリス・ヘムズワースの筋肉、あれはもう芸術。ムジョルニアより重そうな上腕二頭筋。最初は筋肉で全て解決しようとする脳筋王子だけど、地球でのカルチャーショックと人間の弱さに触れ、自己犠牲と謙虚さを学ぶ。筋肉だけじゃヒーローになれない、心の筋トレも大事だと教えてくれる。筋肉推しのチャチャも納得の成長譚!

2. 父の承認欲求バトル!西洋文化ここに極まれり

ロキもソーも「父親に認められたい!」が強すぎ。これぞ西洋文化の承認欲求。日本人のチャチャ的には「父に認められてもそんな誇りにはならんぞ?」とツッコミたくなるけど、家族ドラマとしては最高。オーディンの厳しさと愛情、兄弟の嫉妬と誇り…シェイクスピア劇のような重厚さがたまらん!

3. アンソニー・ホプキンスの意外性と名優ぶり

やっぱりアンソニー・ホプキンスの存在感は別格。まさかの神様役でも威厳たっぷりで、撮影現場でも本物志向。引退を考えていた時期にこの役が新しいエネルギーになったというエピソードも胸アツ。

4. ダーシーのブラックジョークがアメリカン

ダーシーの存在が最高。空気読まずにツッコミまくり、ソーを筋肉バカ呼ばわり。アメリカンなブラックジョーク炸裂で、地球パートの笑い担当。MCUで一番リアルな「アメリカの若者」感を出してるのは彼女!顔面もいいよね!

5. ケネス・ブラナー監督の“シェイクスピア力”

家族の葛藤、王位継承、裏切りと赦し…まるで現代のシェイクスピア劇。ブラナー監督らしい重厚なドラマが、MCUに新しい風を吹き込んだ。アクションだけじゃなく、心の葛藤も楽しめるのがこの作品の強み!


小ネタ & 裏話ピックアップ!

  • ソー役は兄弟対決だった!
    クリス・ヘムズワースと弟リアムの一騎打ち。兄弟で筋肉勝負、オーディンも困惑したに違いない。この兄弟マジで似てるよね。
  • ロキのヘルメットは拷問器具?
    トム・ヒドルストン曰く「重すぎて首が痛い!」。その苦しみを演技に活か?したとか。(困惑)
  • オーディン役はアンソニー・ホプキンスが即興!
    ソーを追放するシーン、ホプキンスがアドリブで演じた。
  • ジェーンは原作では看護師!
    映画版では物理学者に変更。科学リスペクトと現代っぽさをプラス。
  • 「ビフレスト」は実はワームホール理論!
    科学監修が入り、ビフレスト=アインシュタイン=ローゼン橋(ワームホール)設定に。

撮影裏&キャスト秘話

  • 監督はシェイクスピア俳優!
    ケネス・ブラナーはガチのシェイクスピア俳優・監督。重厚な家族劇はお手の物。
  • ソー役は最初オーディション落ち!
    クリス・ヘムズワース、一度不合格→再オーディションで逆転勝利。
  • ロキ役は主演候補だった!
    トム・ヒドルストンも最初はソー役でオーディション。結果的にロキで大正解。
  • 浅野忠信がハリウッド進出!
    ホーガン役で日本人キャストがMCU入り。渋さで存在感を発揮。でももっと喋らせてほしいわ。。。
  • ハンマーは複数種類!
    撮影用に重さや用途違いで30本以上のムジョルニアが用意された。

まとめ/総括

『マイティ・ソー』は、MCUの中でも異色の「神話×SF×成長ドラマ」。筋肉バカ王子が、地球でカルチャーショックを受けながら、真のヒーローへと成長する姿は、笑いあり涙あり。

家族の葛藤や兄弟の確執、父オーディンの厳しさなど、シェイクスピア劇さながらの人間ドラマが展開されるのは、ケネス・ブラナー監督ならでは。ロキの悲哀と野心、そしてソーの自己犠牲が物語に深みを与えている。アスガルドの壮麗なビジュアルと、地球の田舎町のギャップも絶妙。

恋愛パートこそやや駆け足だが、全体としてはMCU初期の“世界観拡張”に大きく貢献した一作。筋肉も涙も、ハンマーも全部盛り!MCUの「神話的」側面を知るなら必見!


総合評価

  • ストーリー:★★★★☆
    王道成長譚+家族劇のバランスが良い。恋愛はもう一歩!
  • 映像・演出:★★★★★
    アスガルドの壮麗さ、ビフレストのCG、アクションも文句なし。
  • キャラクター:★★★★★
    ソー&ロキの兄弟ドラマが最高。脇役も個性派揃い。セルヴィグ博士も地味に重要。てか、演者本当に豪華よね?
  • 敵キャラの魅力:★★★★☆
    ロキの陰謀、デストロイヤーの無慈悲さが光る。
  • MCUとの繋がり:★★★★★
    アスガルド、S.H.I.E.L.D.、インフィニティ・ストーンの伏線もバッチリ。

総合:★★★★☆(4.5/5)

筋肉と涙と父の承認欲求、全部詰め込んだ“神話的”ヒーロー映画。MCUの世界観を広げた記念碑的作品!筋肉推しもドラマ推しも納得の一作。


次回予告

さて、筋肉王子の成長物語とアスガルドの家族ドラマをしっかり堪能したところで、次回はちょっと趣向を変えてMCUの“裏メニュー”に突入!
続く時系列は『マーベル・ワンショット:ザ・コンサルタント』。

本編のド派手アクションの裏で、コールソンとシットウェルが社畜的知恵比べを繰り広げる、短編ならではの小粋な一作だ。
ヒーローの陰で何が起きていたのか?S.H.I.E.L.D.の地味すぎる日常に、チャチャのツッコミも止まらない!ポップコーンはそのまま、次回は“MCUの裏側”を覗き見しよう!


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観たら語らずにいられない!チャチャの映画部屋

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