皆さん、こんにちはチャチャです。今日はエクセルのアドインとして使える日本語の校正チェックSPEGRA Checkerを紹介したいと思います。
SPEGRA Checker は、日本語のスペルミスや文章の誤りをチェックできるツールです。エクセルでは、日本語の校正機能が不十分なため、文章の品質を向上させたいときに非常に役立ちます。
開発者はtoowakiさんという方で、色々な自作ツールを無償で公開してくれていて、私のようなしがないエンジニアからしたら本当に凄い方だと思っています。
どんなときに使う？
- エクセルやワードの文章をチェックしたいとき
- メールやレポートの誤字・脱字を確認したいとき
- 公開前の資料をダブルチェックしたいとき
- 日本語の文法や表記ミスを減らしたいとき
使い方
- ダウンロードとインストール
- 公式サイトまたは提供元から SPEGRA Checker をダウンロードします。
- 解凍後、以下のファイル一覧になります。
- 「スペルと文章のチェック(SPEGRA_Checker).xlam」を選択します。右クリックでプロパティを選択、ポップアップ下部のセキュリティ項目の「許可する」にチェックします。
- 「Installer(自動でインストールします).vbs」をダブルクリックすれば自動でエクセルにインストールしてくれます。
- 文章の入力
- チェックしたい文章をコピー＆ペーストするか、対象ファイルを開きます。
- 校正の実行
- 任意のセルで右クリックして「スペルと文章のチェック」を選択します。
- スペルと文章のチェックのポップアップが出るので、保存場所を選択し、「全文表示」または「指摘のみ表示」ボタンを押下します。（個人的には「指摘のみ表示」で良いと思います）
- エラー一覧の確認
- ワードファイルとして結果ファイルが出力されます。
- ファイルを開くと修正候補が表示されるので、確認します。
- 修正後の確認
- 修正を適用し、最終チェックを行います。
ダウンロード元
SPEGRA Checker は、以下からダウンロード可能です。
作成物の箱（開発者様のページから）
まとめ
お恥ずかしながら、このツールを使う前は目視でチェックするという愚かな行為をしておりました。ヒューマンエラーのチェックをヒューマンでチェックって元もこうもないですからね。
SPEGRA Checker は、日本語の文章をより正確で自然にするための便利なツールです。特にビジネス文書や公式な資料を作成する際に役立つため、ぜひ活用してみてください！
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