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【MCU時系列#10】🍔地球よ、これがアメリカンごった煮だ!【ネタバレ全開】『アベンジャーズ』レビュー:筋肉・皮肉・友情・爆発、全部盛りのヒーロー大宴会!ケバブも食べようぜ?

ライフログ

こんにちは、チャチャです😺MCU全作レビュー、時系列順で進めていくので次はこれだ!!
ポップコーン🍿とセブンアップ🥤の準備はいいかい??

ついに来たぞ、MCUの核、いや、宇宙の中心!『アベンジャーズ』だ!全員集合でド派手バトル、キャラもギャグもカロリー爆上げ。ヒーロー渋滞で事故りそうな勢いだけど、これぞ「ごった煮」映画の真骨頂!
胃もたれなんてするわけねーよなぁ?!

ネタバレ全開レビュー、愛情と皮肉たっぷりでいきましょう!


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基本情報

  • 原題:The Avengers
  • 邦題:アベンジャーズ
  • 公開年:2012年
  • 上映時間:143分
  • 監督:ジョス・ウェドン
  • 脚本:ジョス・ウェドン
  • 主演:
    • ロバート・ダウニー・Jr(アイアンマン/トニー・スターク)
    • クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース)
    • マーク・ラファロ(ハルク/ブルース・バナー)
  • MCU時系列:10作目(フェーズ1ラスト)

あらすじ(ネタバレ軽め)

地球に危機到来!悪戯好きの神・ロキが宇宙から侵略軍を引き連れて襲来。S.H.I.E.L.D.長官ニック・フューリーは、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイを招集し、史上最強のヒーローチーム「アベンジャーズ」を結成。果たして彼らはバラバラの個性をまとめ、地球を救えるのか?


ストーリー全開(ネタバレあり)

前半
S.H.I.E.L.D.の研究所に保管されていた謎のエネルギー源「テッセラクト」が突如暴走、異空間からロキが降臨。ホークアイとセルヴィグ博士を洗脳し、テッセラクトを強奪する。
フューリー長官は「これもう一人じゃ無理ゲー」と悟り、世界中からヒーローを召集。
トニーは皮肉を、キャップは正義を、バナー博士は怒りを、ソーは筋肉を持参してヘリキャリアに集結。だが、初対面から空気は最悪。全員が自分の流儀を押し通し、会議はまるで家族会議の泥仕合。

中盤
ロキを捕獲するも、彼の狙いは「分断」。ヒーロー同士の不信感を煽り、ヘリキャリア内で内紛勃発。ハルクが暴走し、ブラック・ウィドウは命からがら逃走。ホークアイは洗脳状態で大暴れ。
挙句の果てに、S.H.I.E.L.D.の「フェーズ2」兵器計画が発覚し、キャップとトニーが大激論。
そんな中、ロキの策略でコールソンが殉職。彼の死が、バラバラだったヒーロー達の心を一つにする。

後半
ロキはニューヨークでチタウリ軍団を召喚、マンハッタンは大パニック!
アベンジャーズはついに一丸となり、伝説の円陣「サークルショット」で大暴れ。アイアンマンは核ミサイルを宇宙へぶん投げ、キャップは指揮官ムーブ、ハルクはロキをおもちゃのようにボコる。ソーの雷撃、ホークアイの神エイム、ナターシャのスパイ技…全員が見せ場を作り、ギリギリで地球を救う。

そして戦いの後――
お腹ペコペコのヒーローたちが、ニューヨークのシャワルマ屋(ケバブ屋)で無言でモグモグ…。このシーン、チャチャも大好き!仕事終わりのケバブは世界を救ったご褒美。ヒーローだって腹は減る、これぞリアルなアメリカン・ヒーローの姿!チャチャも混ぜてほしい。ラストは「アベンジャーズ、解散!」…かと思いきや、次なる脅威の予感を残して幕。


キャスト紹介

  • トニー・スターク/アイアンマン
    • 皮肉と天才の塊。今回もギャグと発明で爆走。ロバート・ダウニー・Jrのアドリブ率高し。現場でおやつを隠して食べてるのはもはや伝説。
  • スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ
    • 真面目すぎて逆に浮く。時代ギャップネタが美味しい。クリス・エヴァンスの筋肉は国家遺産。円陣ショットでの立ち姿はまさに「アメリカの象徴」。そして何より、America’s ass――あのケツ!MCUファンも納得の美尻。『エンドゲーム』でもネタにされる伝説のケツは、この作品ですでに神格化。
  • ブルース・バナー/ハルク
    • 怒ると手がつけられない。マーク・ラファロ初参戦、ハルクの「知性」と「暴力」のバランス最高。名セリフ「僕の秘密はね…いつも怒っているんだ」は全MCU屈指のしびれポイント。ジャンプ力も破格、戦場を縦横無尽に跳ね回る姿はもはや怪獣映画の域。
  • ソー
    • 神だけど弟には甘い。クリス・ヘムズワースの筋肉、今回も雷と共に炸裂。ビフレスト壊れてるのに地球にどうやって来た?実はオーディンの力でワープ説。ナタリー・ポートマン(ジェーン)に一言も触れず、ちょっと不憫…。
  • ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ
    • スパイ技と心理戦のプロ。スカヨハのアクション、色気もギャグも両立。範囲攻撃ゼロで地道に一人ずつ倒す姿勢、嫌いじゃない!人間らしい戦い方に共感しかない。
  • クリント・バートン/ホークアイ
    • 弓矢職人。序盤は洗脳されてて不遇だけど、後半の大活躍で株爆上げ。ジェレミー・レナーはオリンピック選手ばりの特訓。
  • ロキ
    • 悪戯神。トム・ヒドルストンの怪演、憎めない小物感がクセになる。『マイティ・ソー』で死んだはずが、なぜか生きてる!実は宇宙の彼方でサノスとコンタクトし、テッセラクトの力で地球襲来。ヴィラン転職活動、成功おめでとう!
  • ニック・フューリー
    • S.H.I.E.L.D.長官。サミュエル・L・ジャクソンの目力、説得力ありすぎ。トレンチコートの下は常に秘密兵器(?)。
  • フィル・コールソン
    • 癒し系エージェント。死んでから本領発揮、ヒーローの心を一つに。実はマーベルオタク設定。
  • エリック・セルヴィグ
    • 洗脳されがち博士。毎回トラブルメーカー枠。北欧神話ネタで現場を和ませたとか。

思うままのレビュー

1. 史上最強の集団芸!
これだけ個性が強いキャラを一つの映画にまとめるのは、まさに「ハリウッドの大運動会」。序盤は全員バラバラで「絶対まとまらんやろ」と思わせておいて、最終的に完璧な連携を見せる。わざとらしく仲違いして、いざって時に一致団結!これぞアメリカ的チームワーク(皮肉やで?)。
ジョス・ウェドン監督の脚本力に脱帽。

2. ギャグとシリアスの絶妙バランス
アイアンマンの皮肉、ハルクの「ロキおもちゃ化」、ブラック・ウィドウの心理戦…シリアスな展開の中に絶妙なギャグが散りばめられていて、観客の心を離さない。特にハルクの「Puny God」シーンは伝説級。あと、キャップのケツは本当に伝説級。

3. アクション演出のカタルシス
バトル・オブ・ニューヨークは映画史に残る大乱闘。全員の能力が最大限に活かされ、円陣ショットは鳥肌モノ。カメラワークも秀逸で、ワンカットで全員の動きを追うシーンは圧巻。ハルクのジャンプ力もヤババ。ぶっちゃけ、この時点ではハルクの強さが頭一つ抜けてる!

4. ロキの「小物感」の妙技
ヴィランとしては「最強」ではないが、ロキの「小悪党」っぷりが逆に魅力。人間臭さ、兄へのコンプレックス、計画の詰めの甘さ…トム・ヒドルストンの演技が光る。MCU随一の「愛されヴィラン」誕生。ちなみに、前作で死んだはずがサノス経由で復活してるので、MCUの死は信用できません。

5. MCUの「集大成」としての完成度
過去5作の積み重ねがここに結実。単なるクロスオーバーじゃなく、各キャラの成長や関係性がしっかり描かれている。MCUを追いかけてきたファンへのご褒美映画。観てない人でも楽しめるが、全部観てると感動2倍。

6. チームワークの化学反応
最初はバラバラだったヒーローたちが、コールソンの死をきっかけに一つになる流れは、まさにアメリカンスポ根。トニーとスティーブの心の距離が縮まる瞬間、観てるこっちも胸熱。

7. 女性キャラの存在感
ブラック・ウィドウの知略、戦闘力、そして人間味。男性ヒーローに負けない活躍ぶりは、今観ても新鮮。スカヨハのアクションは本気度が違う。範囲攻撃ゼロでも地道に一人ずつ倒す姿勢、推せる!

8. S.H.I.E.L.D.の裏の顔
ヒーローだけじゃなく、組織の「闇」も描かれてて、単なる勧善懲悪じゃない。フューリーのやり方、フェーズ2兵器計画など、現実社会への皮肉も効いてる。

9. 音楽と映像のシンクロ率
アラン・シルヴェストリのスコアが映像と完璧にマッチ。特にサークルショットで流れるテーマは、全MCUファンの脳内再生余裕。

10. ヒーロー映画の新時代到来
『アベンジャーズ』以降、クロスオーバー映画が当たり前に。だが、この作品の「ワクワク感」「お祭り感」は唯一無二。今観ても色褪せない。


小ネタ & 裏話ピックアップ!

  • 1. ロバート・ダウニー・Jrの隠しおやつ伝説
    • 撮影現場でおやつを隠し食いしていたダウニーJr。劇中でトニーが食べてるのは本当に彼が持ち込んだスナック。スタッフも諦めて「もう好きにして」となったとか。
  • 2. 「アッセンブル」飲み会召集LINE
    • クリス・エヴァンスが「Assemble」と全キャストにメッセージを送り、夜な夜な飲み会を開催。クラーク・グレッグ(コールソン役)のお気に入りエピソード。
  • 3. キャプテンの顎隠しの理由
    • エンドクレジットのシャワルマ屋シーン、キャップだけ手で顔を隠してるのは、別映画用のヒゲを隠すための特殊メイクがバレないようにしていたから。
  • 4. ハルクvsロキの撮影秘話
    • ロキ役ヒドルストンは、ハルクに投げ飛ばされるシーンで、ワイヤーで本気で引っ張られた。リアクションはガチの痛み。
  • 5. ハルク役の交代劇
    • マーク・ラファロは本来『インクレディブル・ハルク』でも候補だったが、当時はノートンが選ばれた。今回は満を持しての登板。
  • 6. ホークアイの両利き設定
    • 原作同様、映画でもホークアイは両利き設定。演じるジェレミー・レナーは左利きだが、右でも弓を射る練習をした。
  • 7. オリンピック級アーチェリー特訓
    • ホークアイ役のため、ジェレミー・レナーはオリンピック選手からアーチェリーを直伝。監督も「彼の矢さばきは何度見ても飽きない」と絶賛。
  • 8. アントマン&ワスプの幻の登場
    • 元々は初代アベンジャーズのメンバーであるアントマンとワスプも脚本に入っていたが、キャラ過多でカットされた。
  • 9. 円陣ショットの裏側
    • 伝説の「サークルショット」(円陣ショット)は、アベンジャーズ全員がニューヨーク決戦で初めて真のチームとして集結する瞬間を描いた、映画史に残る名場面。監督ジョス・ウェドンが「絶対にこの画が必要だ!」とこだわり抜いたシーンで、脚本段階からこのショットがバトル全体の核として設計された。現場では「緑の巨人に星条旗男、神様にスパイ…これ本当にカッコよくなる?」と不安の声も多かったが、撮影後のプレイバックで全員が「これはイケる!」と確信したという。実際、キャスト陣もこの360度パノラマショットを撮影した瞬間に「これは成功するかもしれない」と初めて実感したと語っている。VFXチームは何度も試行錯誤し、各キャラの見せ場とカメラの動き、アクションの勢いを完璧に融合させるために膨大な時間を費やした。まさに「ヒーロー映画の金字塔」を象徴する一瞬!
  • 10. シャワルマ屋シーンの即興撮影
    • シャワルマ屋のエンドクレジットシーンは、プレミア翌日に急遽撮影。キャストは疲労困憊、ほぼ無言で食べているのはリアル。ダウニーJr.の「シャワルマ食べたい」一言から生まれた名物シーン。チャチャも食いたい!仕事したら腹減るよ。ヒーローも猫も、戦った後はケバブで癒されたい!

撮影裏&キャスト秘話

  • 1. スカーレット・ヨハンソンの「カオス現場」証言
    • スカヨハ曰く「最初のアベンジャーズ撮影現場はカオスそのもの」。全員キャラもテンションもバラバラで「本当に成立するのか?」と不安だったとか。
  • 2. 円陣ショットでの一体感
    • 360度カメラで撮影した伝説の円陣シーン。これを撮った瞬間、キャスト全員が「これならいける!」と手応えを感じた。
  • 3. ダウニーJrのムードメーカーぶり
    • 撮影現場では常に冗談を飛ばし、みんなのテンションを上げていた。差し入れも大量に持ち込み、現場の「おやつ王」として君臨。
  • 4. ラファロのモーションキャプチャ苦労話
    • ハルクの動きはラファロ自身が全身タイツで熱演。筋肉や表情の芝居も本人の演技がベース。暑さとの戦いも壮絶。
  • 5. スカヨハのアクション特訓
    • ブラック・ウィドウ役のため、格闘技や武器術を猛特訓。アクションのキレは現場スタッフも驚くレベル。
  • 6. トム・ヒドルストンのアドリブ力
    • ロキのセリフや動きの多くはヒドルストンのアドリブ。現場で生まれた「I am a god!」も監督のお気に入り。
  • 7. キャップの「Assemble」メール伝説
    • クリス・エヴァンスがキャストを飲み会に誘う時の合言葉は「Assemble」。みんなで夜な夜な親睦を深めた。
  • 8. 撮影現場の「ヒーロー渋滞」問題
    • 各キャラのスーツや武器が巨大すぎて、控え室や撮影現場が常に混雑。スタッフは「アベンジャーズ渋滞」と呼んでいた。
  • 9. コールソン役クラーク・グレッグの熱意
    • グレッグは現場で一番のマーベルオタク。キャップのカードを自作して持ち込んだほど。
  • 10. ジョス・ウェドン監督の「脚本地獄」
    • 膨大なキャラをさばくため、脚本は何度も書き直し。毎晩「これで全員に見せ場を作れてるか?」と悩み続けた。

まとめ/総括

『アベンジャーズ』は、MCUの「夢のオールスター戦」。ヒーロー渋滞で交通整理が大変そうだけど、全員に見せ場を作り、ギャグもシリアスも全部盛り。ジョス・ウェドン監督の脚本力と演出力で、バラバラだったヒーローたちが本当の「チーム」になる瞬間を描ききった。

ロキの小物感、コールソンの殉職、ニューヨークの大爆発…どれもMCU史に残る名場面。アクション映画としても、キャラ映画としても、クロスオーバー映画としても、後続の全ての「チーム映画」のお手本。

観客は「これぞ映画館で観るべき映画!」と叫び、世界中で大ヒット。MCUの「核」としての役割を完璧に果たし、以降のシリーズの指針となった。

ヒーロー映画の新時代を切り開いた金字塔、まさに「地球最強の映画」だ!

ここで強調したいのは、かつて『X-MEN』がスーパーヒーロー映画の新時代を切り開き、映画『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』も一時は話題をさらったものの、ここまで世界的な社会現象になったチーム映画はなかったということ。

『X-MEN』は人種や多様性のテーマで深く刺さったし、『リーグ・オブ・レジェンド』も19世紀の名キャラ夢の共演でオタク心をくすぐったが、MCUの『アベンジャーズ』が巻き起こしたムーブメントは、まさに「時代そのもの」を変えたレベル。

コミックオタクだけのものだったヒーロー映画を、老若男女・国境も超えて“みんなのもの”にしたのがこの一作。かつてのX-MENだって、リーグ・オブ・レジェンドだって、ここまで流行らなかった!

ヒーローたちの成長、友情、葛藤、そして爆発的なアクション。どれもが観る者の心を揺さぶり、笑いと涙、興奮と感動を同時に味わわせてくれる。MCUファンはもちろん、初見の人でも「アベンジャーズ」の名に恥じないエンタメ体験が待っている。もし、まだ観ていない人がいたら…今すぐアッセンブルだ!


総合評価

  • ストーリー:★★★★★
    • 王道だけど、キャラのぶつかり合いが最高。
  • 映像・演出:★★★★★
    • サークルショット、バトル・オブ・ニューヨーク、全部鳥肌。
  • キャラクター:★★★★★
    • 全員主役級の個性と見せ場。
  • 敵キャラの魅力:★★★★☆
    • ロキの「愛され小物感」がクセになる。
  • MCUとの繋がり:★★★★★
    • 過去作の集大成、以降の伏線もバッチリ。

総合:★★★★★(5/5)
「ヒーロー映画の金字塔。これ観ずしてMCUは語れない!」


次回予告

さて、『アベンジャーズ』の熱狂冷めやらぬ中、MCUは短編の宝石『マーベル・ワンショット:アイテム47』へと続く!
この作品は、アベンジャーズのニューヨーク決戦の後に残されたチタウリの武器「アイテム47」を巡る物語。運の悪いカップルが偶然このエイリアン兵器を拾い、銀行強盗で大暴れ。S.H.I.E.L.D.のエージェントたちが追跡し、ドタバタの末に二人はまさかのリクルート…?ヒーローたちの大騒動の裏側で、一般人がどんな騒動を巻き起こしていたのか、MCUの世界観がさらに広がる一作。短編ながらも笑いとスリル満点で、ファンなら絶対見逃せない!
次回もポップコーンを片手に、MCUの世界を楽しもう!

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観たら語らずにいられない!チャチャの映画部屋

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