はじめに
昨日今日と、X(旧Twitter)やニュースでやたらと山尾志桜里さんの国民民主党「公認取り消し」関連の話題を見かけました。特にXでは、記者会見の様子が炎上しているのも目に入り、「あれ、数年前に不倫問題で騒がれてた人だよな?」という程度の記憶でした。
正直、批判するにしても全体の流れをちゃんと知っておきたいタイプなので、今回の経緯を改めて調べてみることに。記者会見の印象や過去の不祥事、そして今回の決定に至るまでの流れをまとめてみます。
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自分のイメージ・思い込み
山尾志桜里さんといえば、数年前に「不倫疑惑」で大きな騒動になった記憶が強いです。週刊誌で報じられたあと、「逃げ会見」みたいな言葉とともに、記者からの質問にまともに答えなかった印象が残っていました。
あと、「ガソリン代問題」もあったような…? 当時は「ガソリーヌ」とかネットで揶揄されていた気がします。正直、個人的には「不倫する人はちょっと…」という価値観なので、どうしても色眼鏡で見てしまいがち。でも、今回の騒動はそれだけじゃなさそうなので、ちゃんと調べてみることにしました。
実際に調べてみたこと・新たな事実
今回の「公認取り消し」までの流れ
- 2025年5月、国民民主党が山尾志桜里さんを夏の参院選比例代表候補として擁立すると発表。
- その直後から、SNSや党内外で「過去の不倫疑惑」や「政治資金問題」への批判が再燃し、支持率も下落傾向に。
- 6月10日、山尾さんが記者会見を開き、不倫疑惑やガソリン代問題について釈明と謝罪を行うも、説明が不十分との批判が強まる。
- 翌11日、国民民主党は「説明責任が果たされていない」として公認を見送る決定を発表。
記者会見の内容と反応
- 会見は約2~3時間に及び、「不倫疑惑」「ガソリン代不正」「議員パスの私的利用」などについて質問が集中。
- 山尾さんは「8年前の自分は未熟だった」と謝罪しつつも、不倫疑惑の核心部分については「詳細はご容赦を」と明言を避ける場面が多かった。
- 「なるべく多くの質問に丁寧に答えたい」と冒頭で述べたものの、質問に対しては曖昧な回答や「これ以上は…」と控える姿勢が目立ち、ネット上では「形だけの会見」「説明責任を果たしていない」と批判が噴出。
- うなずきの多さや、記者の質問をきちんと聞いていないような態度も話題に。
過去の不祥事と「不倫」報道
- 2017年、既婚男性(倉持麟太郎弁護士)との「W不倫」疑惑が週刊誌で大きく報じられる。
- 山尾さんは当時「不適切な関係はない」と否定しつつ、民進党を離党。その際の会見でも一方的な説明のみで質問を受けず、「逃亡会見」と批判された。
- その後も「ガソリン代の不正支出」や「議員パスの私的利用」などの疑惑が浮上。
- さらに、2020年に不倫相手とされた弁護士の元妻が自殺したことも週刊誌で報じられ、山尾さんが直接的な説明や謝罪をしていないことが問題視されている。
気づき・学び・発見
今回の騒動は、単なる「不倫疑惑」だけでなく、説明責任の果たし方や過去の対応のまずさが積み重なった結果だと感じました。記者会見で「隠さず話す」と言いながら、肝心な部分で曖昧な説明に終始したことで、逆に信頼を失う形になったのは皮肉です。
そして改めて思ったのは、私たち第三者が「正義」を振りかざして過度に叩きすぎてはいけない、ということ。不倫や不正利用はもちろん悪いことですが、それをネットやSNSで寄ってたかって「私刑」のように責め立てるのは違うと思います。山尾志桜里さんにも支えてくれる家族や友人がいるはずで、その人たちの気持ちまで無視してしまうのはやりすぎです。
本当に彼女を非難できるのは、司法や、非常に悲しいですが自殺してしまった奥さん側の人々だけだと感じます。だからこそ、第三者の私は、ちゃんといきさつを理解したかったし、特に公人である以上は説明責任が求められるけれど、一般人だったらここまで責められる必要はないとも思いました。
まとめ・ひとこと
山尾志桜里さんの「公認取り消し」騒動を調べてみて、説明責任や信頼回復の難しさ、そして「批判」と「私刑」の境界について考えさせられました。事実を知ったうえで冷静に判断し、必要以上に誰かを叩かないことも大切だと改めて思います。皆さんは、こうした騒動やネットの反応をどう感じますか?
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