【MCU時系列#16】🚀【ネタバレあり】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』レビュー:We are Groot!宇宙のアウトローが家族になる瞬間

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こんにちは、チャチャです😺MCU全作レビュー、時系列順で進めていくので次はこれだ!!
ポップコーン🍿とセブンアップ🥤の準備はいいかい??

さあ、今回はMCUの異端児、宇宙のアウトロー集団「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」!ヒーローなのに前科持ち、賞金首、アライグマに木までいるというカオスっぷり。アメリカンジョーク全開、音楽センスは70年代、銀河の命運はこの負け犬たちに託された!さあ、ネタバレ全開レビュー、愛情と皮肉たっぷりでいきましょう!


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基本情報

  • 原題:Guardians of the Galaxy
  • 邦題:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
  • 公開年:2014年
  • 上映時間:121分
  • 監督:ジェームズ・ガン
  • 脚本:ジェームズ・ガン、ニコール・パールマン
  • 主演:クリス・プラット(ピーター・クイル/スター・ロード)、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス)
  • MCU時系列:16番目(公開順では10作目)

あらすじ(ネタバレ軽め)

幼い頃に地球から誘拐されたピーター・クイルは、宇宙をまたにかけるトレジャーハンターに成長。ある日、強大な力を秘めた“オーブ”を盗んだことで、宇宙最凶の悪党ロナンや賞金稼ぎたちに命を狙われる羽目に。クセ者だらけの仲間たちと銀河の存亡をかけた戦いに挑むが、果たして彼らは“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”となれるのか!?


ストーリー全開(ネタバレあり)

前半
1988年、母を亡くした少年ピーター・クイルは宇宙海賊ラヴェジャーズに拉致される。26年後、トレジャーハンターとなったクイルは惑星モラグで謎のオーブをゲット。しかしそのオーブを狙うクリー人テロリスト・ロナンの部下や、ラヴェジャーズ、暗殺者ガモーラ、賞金稼ぎのロケット&グルートまで参戦し、全員入り乱れて大騒動。結局、全員まとめてノバ帝国の刑務所送りという、宇宙版「どんぐりの背比べ」状態に。

中盤
刑務所で出会った復讐鬼ドラックスも加わり、即席チームで脱獄を敢行。オーブの買い手“コレクター”を訪ねてノーウェアへ向かうが、オーブの正体はインフィニティ・ストーンのひとつ「パワーストーン」だと判明。ロナンが現れ、ガモーラの妹ネビュラも乱入、ガモーラは宇宙空間に放り出されるピンチ!クイルが命がけで救出し、ヨンドゥ率いるラヴェジャーズとも一時休戦。負け犬チームは「銀河を救う」決意を固める。

後半
ロナンはパワーストーンを自らのハンマーに埋め込み、ザンダー星の壊滅を目論む。クイルたちはノバ軍、ラヴェジャーズと共闘し、空中戦で8万人が死亡する大激戦(映画史上最大級の死者数!)。グルートの自己犠牲で仲間を守り、クイルの“ダンスバトル”でロナンの隙を突く。4人でストーンの力を共有し、ロナンを消滅させることに成功!“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が誕生するのだった。


キャスト紹介

  • ピーター・クイル/スター・ロード
     地球出身の宇宙トレジャーハンター。ウォークマン命のアメリカンボーイ。演:クリス・プラット
     → まさかの“ダンスで銀河救う”男。アメリカンジョークの権化。肉体美は銀河一!
  • ガモーラ
     サノスの養女で暗殺者。緑の美人。演:ゾーイ・サルダナ
     → “宇宙一危険な女”だけど、ツンデレ枠。サラダ食べてそう。
  • ドラックス・ザ・デストロイヤー
     家族の仇ロナンを追う筋肉バカ。演:デイヴ・バウティスタ
     → ジョークが通じない純粋筋肉。笑いの神に愛されてる。
  • ロケット
     遺伝子改造アライグマ。頭脳派で武器マニア。声:ブラッドリー・クーパー
     → “アライグマじゃねぇ!”とキレるけど、やっぱりアライグマ。声優が豪華すぎて二度見必至。
  • グルート
     樹木型ヒューマノイド。語彙は「I am Groot」のみ。声:ヴィン・ディーゼル
     → たまに「We are Groot」も言う。癒し担当で自己犠牲王。全言語ディーゼル兄貴。
  • ヨンドゥ・ウドンタ
     ラヴェジャーズのリーダー。ピーターの育ての親。演:マイケル・ルーカー
     → 青い顔にモヒカン、笛で矢を操る。クセ強すぎ。モヒカンは地毛!
  • ロナン・ジ・アキューザー
     クリー人の狂信的テロリスト。演:リー・ペイス
     → “銀河のクレーマー”枠。サノスにもタメ口。
  • ネビュラ
     ガモーラの義妹でサノスのもう一人の娘。演:カレン・ギラン
     → あれだけ特殊メイクなのに、素顔はめっちゃ美人!しかも身長180cmのスタイル抜群モデル体型。ギャップで銀河が歪むレベル。チャチャ、思わずググりました。笑
  • コラス
     ロナンの部下。演:ジャイモン・フンスー
     → 「スター・ロード?」の名言男。
  • コレクター
     オーブの買い手。演:ベニチオ・デル・トロ
     → 収集癖がヤバい宇宙の変人。

思うままのレビュー

1. クリス・プラットの肉体美、これぞ銀河級!
チャチャ的には、クリス・プラットが全ハリウッド俳優の中で一番タイプです!昔はぽっちゃり系だったらしいのに、今や銀河一の腹筋を持つ男。あの肉体改造、もはや人類の奇跡。彼の腹筋を見るだけでも、この映画は観る価値あり!「筋トレは裏切らない」を体現したスター・ロード、ありがとう。MCUの“筋肉枠”は君に任せた!監獄のあのシーンは、全米ならぬ、全ゲイが歓喜しただろっ!(白目)

2. 「アベンジャーズの勢いで作ったやつでしょ?」とナメてた自分を殴りたい
正直、アベンジャーズが大ヒットしたから「もう勢いでマイナー作品まで映画化しちゃえ!」ってノリかと思ってました。が、観てびっくり。サノス出てくるし、ガモーラがサノスの娘だし、むしろMCUの超重要作!知ったかぶりで「どうせ外伝でしょ」とか思ってた自分を、グルートでぶん殴ってやりたいです。反省!

3. MCU屈指のふざけっぷり、ノリが最高!
MCUシリーズの中でも、ここまでふざけて笑わせてくる作品は他にない!アライグマが機関銃ぶっ放し、木が踊り、筋肉バカが真顔でギャグ。ノリは完全にアメリカンコメディ。シリアスなMCUに飽きてきた人にこそ観てほしい、笑いと涙のスペースオペラです。

4. 声優陣が豪華すぎて二度見必至!
ロケットの声優がブラッドリー・クーパー、グルートの声優がヴィン・ディーゼルって、どんだけ贅沢なんだ!「I am Groot」だけで全世界を魅了するディーゼル兄貴、アライグマでオスカー狙うクーパー兄貴、いい加減にしろ!MCUのキャスティング班、愛してる。

5. 70年代ロックと宇宙の融合が神センス
クイルのウォークマンから流れる「Hooked on a Feeling」や「Come and Get Your Love」など、70年代ロックが宇宙の冒険と絶妙にマッチ。音楽がストーリーと一体化していて、観てるだけでテンション爆上がり。サントラだけでご飯3杯いける!

6. グルートの「We are Groot」に涙腺崩壊
普段は「I am Groot」しか言わないのに、仲間のために「We are Groot」と言って自己犠牲。木なのに、こんなにエモいのは反則。アライグマも泣く、観客も泣く、チャチャも泣く。

7. MCUとの繋がりが実は超重要!
インフィニティ・ストーンの存在が明らかになり、サノスやコレクターまで登場。後の「インフィニティ・ウォー」シリーズへの大事な伏線がてんこ盛り。MCU追っかけ勢は絶対に見逃せない一作!


小ネタ & 裏話ピックアップ!

  • クリス・プラットの肉体改造ビフォーアフター
    本作のために30kg近く減量し、筋肉ムキムキに変身。撮影現場では「お前誰だよ!」とスタッフも驚愕。本人も「ピザを我慢した甲斐があった」と語る。
  • ロケットの動きは本物のアライグマがモデル
    撮影現場には“オリー”という本物のアライグマがいて、動きや仕草の参考に。ロケットのリアルな表情は、オリーのおかげ!
  • グルートの声は全言語ヴィン・ディーゼル
    「I am Groot」は全世界でヴィン・ディーゼルが吹き替え。しかも各国語バージョンも本人が担当。ディーゼル兄貴、どんだけグルート愛してるんだ。
  • ハワード・ザ・ダックがカメオ出演
    エンドロール後に登場する謎のアヒル、実は1986年に映画化された“ハワード・ザ・ダック”。マーベルマニアなら思わず二度見。
  • ピーターのウォークマンはプレミア価格
    劇中で大活躍するソニーのウォークマンTPS-L2は、今やコレクターズアイテム。eBayで高値取引されるレア物。
  • ジェームズ・ガン監督の愛犬も出演
    ノーウェアのシーンに監督の愛犬“オジー”がカメオ出演。家族総出で映画作り!
  • サントラは全米1位を獲得
    「Awesome Mix Vol.1」は全米アルバムチャートで1位を獲得。映画サントラでここまで売れるのは異例中の異例。
  • ロナン役リー・ペイスのメイク時間は5時間超
    全身青塗り+鎧の重装備。本人も「トイレに行くのが一番大変だった」とコメント。
  • ノバ軍の制服は実は手作り
    エキストラ用のノバ軍制服は、衣装スタッフが夜なべして手縫い。銀河の平和は裁縫から!
  • グルートのモーションキャプチャは監督の弟が担当
    ショーン・ガンがグルートの動きを演じ、ヴィン・ディーゼルが声を担当。兄弟愛が宇宙を救う!

撮影裏&キャスト秘話

  • クリス・プラット、オーディションで即合格
    監督曰く「彼が部屋に入った瞬間、スター・ロードは彼だと確信した」。その場で合格を決めたという伝説。
  • ゾーイ・サルダナ、グリーンメイク地獄
    ガモーラ役のために毎日4時間の特殊メイク。撮影後は肌荒れとの戦いで、保湿クリームが手放せなかったとか。
  • ブラッドリー・クーパー、現場には一度も来ず
    ロケットの声はアフレコのみで、撮影現場には一度も来なかった。アライグマの神秘はスタジオにあり。
  • デイヴ・バウティスタ、セリフ覚えに苦戦
    ドラックスのセリフは独特すぎて、バウティスタは何度もNGを出したとか。筋肉は裏切らないが、セリフは裏切る。
  • ヴィン・ディーゼル、役作りでヒールを履く
    グルートの身長に近づけるため、録音時はヒールを履いて演技。ディーゼル兄貴、ストイックすぎ!
  • マイケル・ルーカー、モヒカンは地毛
    ヨンドゥのモヒカンは地毛を染めてセット。役作りへの本気度が違う!
  • 監督の弟ショーン・ガンは2役
    グルートのモーションキャプチャだけでなく、ラヴェジャーズのクラグリン役も兼任。家族経営の現場。
  • 撮影中にセットが壊れるハプニング
    刑務所脱出シーンでセットが予想外に壊れ、キャスト全員がアドリブで対応。結果的にリアルなシーンに。
  • アクションシーンはほぼスタントなし
    クリス・プラットはほとんどのアクションを自分でこなした。筋肉は伊達じゃない!
  • ノーウェアのセットは実物大で制作
    巨大な宇宙生物の頭部を再現したノーウェアのセットは、実際に歩けるサイズで作られた。映画愛が詰まってる!

まとめ/総括

MCUの“異端児”として登場した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、宇宙の負け犬たちが銀河を救うという、まさにアメリカンジョーク全開のスペースオペラ。ヒーロー映画の常識をぶっ壊し、アライグマと木が大暴れし、筋肉バカが真顔でギャグをかまし、70年代ロックが銀河に響き渡る。だが、ふざけているだけじゃない。仲間との絆、自己犠牲、そして“家族”の意味を、これでもかと見せつけてくる。MCUの中でも屈指のエモさと笑い、そして音楽センス。観終わった後、あなたも「We are Groot」と叫びたくなるはず。ハンバーグ師匠もびっくりの“宇宙の肉厚レビュー”でお届けしました!


総合評価

  • ストーリー:★★★★☆
     負け犬たちの成長と絆、王道だけど新鮮!
  • 映像・演出:★★★★★
     宇宙の色彩、VFX、アクション全てがド派手!
  • キャラクター:★★★★★
     クセ強すぎて全員主役。愛さずにいられない。
  • 敵キャラの魅力:★★★☆☆
     ロナンはちょっと地味だけど、サノスの影もちらり。
  • MCUとの繋がり:★★★★☆
     インフィニティ・ストーンの伏線バッチリ。

★総合評価:4.5/5★
「アライグマと木が銀河を救うなんて誰が想像した?MCUの新境地、ここに爆誕!」


次回予告

さあ、次回は“家族”の物語がさらに加速!銀河の守護者たちが、今度は“父親”と“妹”を巡って大騒動!?アメリカンジョークと涙の嵐、そしてベビー・グルートの可愛さに心臓が持たない予感…。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で、また宇宙の果てまでぶっ飛ばすぜ!油断してると、ロケットに財布ごと持ってかれるから注意な!


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