✨ はじめに
最近、ニュースやSNSで「大谷が死球を受けた」「パドレスがひどい!」という話題が連日流れてきて、野球素人の私チャチャもさすがに気になりました。正直、「死球って、わざとやるものなの?」「あんな大勢の前で、怪我させるようなこと本当にやるの?」と素朴な疑問がいっぱい。プロの世界でそんなことしたら絶対立場悪くなるし、テレビ中継もされてるし…とモヤモヤ。なので、背景や本当のところをしっかり調べてみました。
📚 「気になる日々の備忘録」マガジン紹介
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気になる日々の備忘録
🤔 自分のイメージ・思い込み
- 死球って、ピッチャーがコントロールミスして打者に当てちゃう事故のイメージ。
- あんな剛速球が当たったら普通に怪我するし、最悪命に関わることもあるんじゃないかと怖い。
- だから、わざとやるなんて信じられないし、もし本当にやってたらめちゃくちゃ悪質だと思ってた。
- プロの世界でそんなことしたら絶対立場悪くなるし、テレビ中継もされてるし、普通はやらないでしょ?と。
🔍 実際に調べてみたこと・新たな事実
- 死球(デッドボール)とは?
ピッチャーが投げたボールがバッターに当たった場合に一塁に進めるルール。ストライクゾーンを通ったり、打者がわざと避けなかった場合は死球にならない。 - 今回の大谷さんの死球騒動の流れ
・パドレスのスアレス投手が大谷選手に160キロ近い球をぶつけて退場処分に。
・その前にパドレスのタティスJr.もドジャース投手から死球を受け、両軍監督が退場、試合は警告試合に。
・SNSや現地ファンから「故意だ」「許せない」と大炎上。 - 「故意死球」や「報復死球」って本当にあるの?
実はプロ野球やMLB(アメリカ大リーグ)では、昔から「報復死球」や「故意死球」という文化があり、味方が当てられたら仕返しで当て返す、みたいなことが時々起こる。もちろんルール違反だし、反スポーツ的行為として非難されるけど、完全になくなってはいない。 - 監督や捕手の関与は?
故意死球は、監督や捕手が「厳しくいけ」「内角攻めろ」と指示する場合もあるし、ピッチャー独断でやることも。もしバレたら監督にも罰則がある。 - どうやって「故意」って判断するの?
故意かどうかは審判が「その場の状況・投手の態度・過去の流れ」などを総合的に判断。例えば、直前に味方が死球を受けていたり、明らかに狙ったような投球だったりすると「報復だ」と見なされやすい。MLBでは「頭部に当たったから即退場」ではなく、「故意にやったと審判が判断したら退場」になる。 - なぜ「わざとじゃない」と言い張るの?
プロ野球選手が「わざと当てました」とは絶対に言わない。認めたら自分もチームも大問題だし、出場停止や罰金になる。だから、どんな状況でも「偶然です」「コントロールミスです」と言い張るのが普通。 - 今回の背景や理由
今回はパドレスのタティスJr.が何度もドジャースから死球を受けていた流れがあり、「仕返し」的な空気があった。しかも大谷さんは超スター選手なので、当てた側は大バッシング。MLBでも「報復死球は野球のためにならない」という声が強い。 - どちらか一方が一方的に悪いの?
実際はこの4連戦で両軍合わせて8つの死球が飛び交い、お互いに当て合っていた。「どっちもどっち」な泥仕合だった。
💡 気づき・学び・発見
- 死球は本来「事故」だけど、プロの世界では時に「報復」や「威嚇」のために故意にやる文化が根強く残っている。
- 監督や捕手の指示が絡むこともあるが、証拠が出ることはほぼない。選手も絶対に認めない。
- 故意かどうかは審判の主観的な判断に委ねられていて、ファンやメディアも「状況証拠」で騒ぐことが多い。
- MLBでは「スター選手への死球」は特に大きな問題として扱われ、今回のように大炎上する。
- どれだけ「文化」や「流れ」があっても、やっぱり人にボールをぶつけるのは危険で、現代では許されない行為として批判されている。
- 報道やSNSは一面的な情報になりがちなので、背景や流れを知ることが大事だと実感。
🗒️ まとめ・ひとこと
大谷さんの死球騒動、最初は「パドレスが一方的に悪い」と思い込んでいたけど、実際は両軍が死球を与え合う「報復合戦」だったというのが真相でした。スポーツの世界は感情がぶつかる場面も多いけど、やっぱり安全第一でフェアにやってほしいなぁと思います。こういう時こそ、背景や流れをちゃんと知ることが大事ですね。野球素人のチャチャ的には、「本当にわざとやるの?」という疑問は消えないけど、現場では“暗黙のルール”や“文化”が複雑に絡み合っていることも分かりました。
🔗 参考リンク
- 死球 – Wikipedia
- 「大谷翔平に当てたから」ではない? 報復死球にドジャース監督が激怒した“日本人が知らない”「本当のワケ」…MLB“暗黙ルール”の本質とは
- 大谷翔平への”報復死球”「野球のためにいけない」 米番組でOB&識者が激論…絶対的不可侵の存在
- パドレスの守護神スアレスは大谷翔平への死球 故意は否定「言いたいことを言えばいい」
- 野球における報復死球の是非について1 – J-Stage
- 米国でも波紋!大谷翔平への“報復死球”に隠されたMLB暗黙ルールの …
- 大谷に161km当てたスアレス、SNSに批判殺到 日本語でも「謝罪」要求のコメント、行き過ぎた中傷を鎮める声も
- 「正々堂々と…」大谷翔平に死球与えたパドレス・スアレスSNSに批判コメント殺到、一方で心配の声も(スポニチアネックス)
- 大谷翔平への“報復死球”、米解説者が激怒した理由…「正しいやり方じゃない。あんな場所に当てるのはあり得ない」
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