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【MCU時系列#13】🤖【ネタバレあり】『アイアンマン3』レビュー:トニーの心もスーツも大爆発!アメリカン・ヒーローのクリスマス大騒動

映画部屋

こんにちは、チャチャです😺MCU全作レビュー、時系列順で進めていくので次はこれだ!!
ポップコーン🍿とセブンアップ🥤の準備はいいかい??

今回は『アベンジャーズ』の大騒動から1年、ヒーローの心も体もボロボロ…そんなトニー・スタークが主役の『アイアンマン3』でございます。クリスマスに家は爆破されるわ、PTSDで夜も眠れないわ、敵は謎のテロリストだわで、サンタも思わず帰りたくなるレベルの大混乱。トニーの「俺がアイアンマンだ!」の自信はどこへやら、今回は「俺、大丈夫か?」な迷走モード全開です。

ネタバレ全開レビュー、愛情と皮肉たっぷりでいきましょう!


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基本情報

  • 原題:Iron Man 3
  • 邦題:アイアンマン3
  • 公開年:2013年
  • 上映時間:130分
  • 監督:シェーン・ブラック
  • 脚本:ドリュー・ピアース、シェーン・ブラック
  • 主演:ロバート・ダウニー・Jr.、グウィネス・パルトロー、ドン・チードル
  • MCU時系列:13番目(『アベンジャーズ』の1年後、フェーズ2の幕開け)

あらすじ(ネタバレ軽め)

アベンジャーズの戦いから1年。トニー・スタークはPTSDに苦しみながらも新型スーツを作り続ける日々。そんな中、謎のテロリスト「マンダリン」が出現。トニーは全てを失い、己の力と向き合うことになる――。


ストーリー全開(ネタバレあり)

前半
トニーはニューヨーク決戦のトラウマで不眠症&パニック障害。夜な夜なスーツを増産し、ペッパーとの関係もギクシャク。そんな中、トニーの親友でありスターク社の警備部長ハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)が、キリアンの部下による爆発テロに巻き込まれ重傷を負う。ハッピーの無念を晴らすべく、怒りに燃えたトニーはマスコミを通じて自宅の住所を公表し、「かかってこい」とマンダリンに宣戦布告。結果、スターク邸はヘリのミサイル攻撃を受けて木っ端微塵、トニーはスーツと共に海の底へドボン。ここから彼のサバイバルが始まる!

中盤
スーツはボロボロ、トニーは雪の田舎町で少年ハーレーと出会い、友情(?)を育む。手作りガジェットで敵のアジトに潜入し、マンダリンの正体がただの役者(ベン・キングズレーの怪演!)だと判明。黒幕は科学者キリアン、過去のトニーの無礼が原因で恨みMAX。しかもペッパーまで拉致され、トニー絶体絶命!

後半
クライマックスはスーツ大集合の大バトル!トニー&ローディが連携し、エクストリミス化したキリアン軍団と大乱闘。ペッパーも超人化して大暴れ、最後は自らキリアンを撃破!トニーは胸のリアクターを外し、「アイアンマンはスーツじゃない、俺だ」と自己再生。エンドロール後にはバナー博士との爆笑カウンセリングもあり、三部作の幕引きにふさわしいラスト!


【解説】Q. なんで再度、トニーは胸のリアクターを外したの?どういう設定で外せたの?

トニーの胸のアーク・リアクターは、もともと心臓に迫ったシャープネル(金属片)を磁力で抑えるための“命綱”でした。『アイアンマン3』のラストで、トニーはペッパーの治療を通じて得た医療技術やエクストリミスの知見を応用し、ついに自分の身体からシャープネルを完全除去する手術に成功。これでリアクターが不要となり、トニーは「アイアンマン=スーツやリアクターじゃなく、自分自身だ」と新たな決意を示します。その後のMCU作品で胸に光るものが復活しているのは、生命維持装置ではなく、新型スーツ用の“RTユニット”としての役割に変化しています。まさにトニーの再生と卒業の象徴的シーン!


キャスト紹介

  • トニー・スターク/アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)
    PTSDに苦しむ天才社長。スーツ依存症はもはやギャグレベル。今回もアドリブ満載!
  • ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)
    ついに超人化&大暴れ。トニーより強い説、濃厚です。
  • ジェームズ・“ローディ”・ローズ/アイアン・パトリオット(ドン・チードル)
    今回はアメリカンなカラーで登場。ネーミングセンスは…まあ、うん。
  • アルドリッチ・キリアン(ガイ・ピアース)
    元冴えない科学者が超絶イケメンに進化。トニーの過去のツケ、重すぎ!
  • マンダリン/トレヴァー・スラッタリー(ベン・キングズレー)
    史上最強の“役者”。酔っ払い演技がクセになる。
  • ハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)
    トニーの親友であり、スターク社の警備部長。テロに巻き込まれ重傷を負うが、彼の存在がトニーの戦う理由を鮮明にした。
  • マヤ・ハンセン(レベッカ・ホール)
    エクストリミス開発者。トニーの昔の“火遊び”相手。
  • ハーレー・キーナー(タイ・シンプキンス)
    天才少年。トニーとのやり取りが完全に親子漫才。

思うままのレビュー

1. キリアン逆恨み問題、でもトニーも悪いよね
キリアンの「逆恨み」感、正直ハンパない!でもさ、トニーの過去の天才様ムーブも原因。やっぱり自分のやったことはブーメランで返ってくるのが人生。チャチャもこれ観て「人には優しくしよう」って思いました。アメリカンな教訓、ここにあり!

2. ペッパー超人化は唐突すぎ!フェミニズムの波?
個人的には、ペッパーの超人化展開は「いや、いらんやろ!」って思っちゃった。唐突すぎてポップコーン吹き出すレベル。ハリウッドのミートゥー運動とかフェミニズムの流れが影響してたのか…?この辺は時代背景を考えると深読みしたくなるけど、やっぱり違和感バリバリ!

3. スーツ壊しすぎ問題!作り手の意図を感じたチャチャ
さすがに3作目ともなると、スーツが壊れて使えなくなる展開がわざとらしい!「スーツだけじゃなく、中身の人間の肉弾戦も見せてあげるよ」という作り手の意図がヒシヒシと伝わってくる。散々これまでもスーツが壊れてもおかしくない攻撃受けてたのに、今回はやけに壊れやすい…そんなご都合主義も含めて、MCUらしいサービス精神だと受け取った!

4. エクストリミスって何?チャチャが解説!
エクストリミスとは、人体を再生・強化するウイルス的なナノテク。細胞レベルで自己修復できるから、手足が吹っ飛んでも再生できる超人化アイテム。ただし、精神が不安定になる副作用も。なぜか使った人全員が急にプロ格闘家になるのは…ハリウッドマジックってことで!

5. トニーのPTSD設定、急すぎて真顔
トニーが急にPTSDで苦しむ展開、正直「え、今ここで?」って戸惑った。アメリカドラマあるあるの「強い人にも弱さがある」テンプレをぶっ込んできた感じ。グレイズ・アナトミーのミランダ先生が急に強迫性障害になる展開と同じく、チャチャも真顔で観てたよ。

6. エクストリミスでなぜみんな格闘家に?
エクストリミスで身体が強くなるのは分かるけど、なぜか使った人みんなプロレスラー並みに戦えるのは謎。筋肉だけじゃなく、戦闘センスまでインストールされるのか?チャチャ的には「ご都合主義もここまで来たか!」ってツッコミ入れまくり!

7. 続編あるある、無茶設定増殖中
シリーズ3作目ともなると、設定の無茶っぷりも加速。チャチャは「またかよ!」ってツッコミながら観てたけど、これもMCUの醍醐味。笑いながら楽しむのが正解!


小ネタ & 裏話ピックアップ!

  • クリスマス映画なのに爆発だらけ!
    シェーン・ブラック監督はクリスマス好きで有名。『リーサル・ウェポン』でも同じパターン。サンタもビックリの爆破祭り!
  • テン・リングス再登場の伏線
    1作目でトニーを拉致した組織“テン・リングス”が再登場。MCUの長期的な伏線回収力、恐るべし。
  • トニーのアドリブ芸
    ロバート・ダウニー・Jr.は現場でのアドリブが多いことで有名。今回もセリフや仕草に“素のトニー”が炸裂。
  • マンダリンの“本物”問題
    本作のマンダリンは偽物だったが、のちの『シャン・チー』で本物が登場。MCUの“後出しジャンケン”力、さすがです。
  • エンドロールのバナー博士
    まさかの爆笑カウンセリングオチ。トニーの“語り”が全部バナー博士への愚痴だったという、メタジョーク最高!

撮影裏&キャスト秘話

  • ロバート・ダウニー・Jr.の怪我と復活
    撮影中に足を骨折したロバート。撮影は一時中断、CGとスタントで乗り切ったプロ根性!
  • ペッパー役のアクション挑戦
    グウィネス・パルトローは本格的なアクションに初挑戦。本人も「まさか自分が敵をぶっ飛ばすとは」と驚き。
  • ベン・キングズレーの“二重人格”演技
    マンダリンの威厳と酔っ払い役者のギャップを見事に演じ分け。現場でもキャストが大爆笑だったとか。
  • 少年ハーレー役の再登場
    タイ・シンプキンス演じるハーレーは、のちの『エンドゲーム』にもサプライズ登場。MCUの“忘れ物回収力”は健在。
  • シェーン・ブラック監督の“お約束”
    クリスマス、爆発、皮肉、男の友情。全部詰め込んだシェーン節、MCUでも健在!

まとめ/総括

『アイアンマン3』は、MCUの中でも異色の“人間ドラマ”回。トニー・スタークの心の闇と再生、ヒーローの孤独と成長を、アメリカンジョークと爆発で包み込む最高のエンタメ作品だ!スーツが主役じゃなく、トニー自身がヒーローであることを再確認できる三部作のラストは、涙あり笑いあり、皮肉ありのフルコース。ペッパーの無双っぷりや、マンダリンの“肩透かし”展開も、MCUらしい遊び心が炸裂。クリスマスに観るには爆発多すぎだけど、人生に疲れた時こそ観てほしい1本。ヒーローも悩んで、転んで、立ち上がる。そんな姿に勇気をもらえる、愛すべきアメリカン・ヒーロー映画!


総合評価

  • ストーリー:★★★☆☆
  • PTSDや人間ドラマは良いが、唐突な展開やご都合主義も多め。
  • 映像・演出:★★★★★
  • スーツ大集合&爆発祭り!アクションもアイデアも満載。
  • キャラクター:★★★★☆
  • トニーの人間臭さ、ペッパーの成長、脇役も濃い!
  • 敵キャラの魅力:★★★☆☆
  • キリアンの逆恨み感とマンダリンの肩透かしは賛否両論。
  • MCUとの繋がり:★★★★☆
  • テン・リングスやエンドロールのバナー博士など、伏線たっぷり。

総合:★★★☆☆(3/5)
「爆発と皮肉のクリスマスプレゼント!トニーの人間味に乾杯!でも、無茶な設定と唐突な展開にはツッコミ止まらず!」


次回予告

さて、時系列順MCUレビュー、次回は本編映画じゃなくてちょっと変化球!
『Marvel Studios One Shot: All Hail the King』(邦題:マーベル・ワンショット:王は俺だ)に突入だ!

『アイアンマン3』の“あの男”が、まさかの主役で帰ってくる!?
ベン・キングズレー演じるトレヴァー・スラッタリーのその後が描かれる、MCU屈指の“おふざけ&伏線回収”短編だよ。
「マンダリン騒動」の裏側や、MCUのさらなる深みを味わいたい人は必見。
チャチャもワクワクしながら、次回は短編ならではの濃密レビューでお届け予定!
お楽しみに!


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