毎日PowerPointのスライドに手動で日付を入れてる人、意外と多いですよね。
まぁ、たった一か所変えるぐらいなら、手動でいいか….ってなりますよね。私もそうです。
ですが、に複数ページに跨って、同じような日付を入れてると地味にめんどい。。。
特に私は、パワポでサムネイルを作成しているので、毎日、同じことやるのもなんだかなぁ、と思っていました。
なので、少しでも楽にしたい。効率化したい!
そんなところを解決するのが、チャチャのテックハックの出番です!
というわけで、今回はVBAを使ってスライド内の日付を自動更新する裏技を紹介します!
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【Step 1】開発タブを表示しよう
まずはVBAを使うための準備です。
- PowerPointで「ファイル」→「オプション」へ


2.「リボンのユーザー設定」を選び、「開発」にチェックを入れる

3.メニューに「開発」タブが追加されます!

【Step 2】日付用テキストボックスを作成&名前をつける
スライドに日付を表示するテキストボックスを配置し、名前をつけましょう。
1.スライドに「テキストボックス」を挿入(位置は自由)
2.「図形の書式」タブ →「選択ウィンドウ」を開く
3.対象のテキストボックス名を「myDateBox
」に変更(←これが超重要!)

【Step 3】VBAでマクロコードを追加する
いよいよ、日付を入れるマクロを追加します。
1.「開発」タブ →「Visual Basic」をクリック

2.上部メニューの「挿入」→「標準モジュール」を選択
3.下記のコードをコピペします:
Sub AutoUpdateDate()
Dim sld As Slide
For Each sld In ActivePresentation.Slides
On Error Resume Next
sld.Shapes("myDateBox").TextFrame.TextRange.Text = Format(Date, "yyyy年mm月dd日")
On Error GoTo 0
Next sld
End Sub

3.拡張子を.pptm形式で保存するのを忘れずに!(マクロ有効で保存する)
【Step 4】マクロを実行してみよう
PowerPointに戻り、「開発」タブ →「マクロ」→ AutoUpdateDate
を選んで実行!


すると、指定したテキストボックスに今日の日付が自動で表示されます。
翌日実行すればちゃんと「翌日の日付」に更新されるのが感動ポイント✨
【補足】複数スライドでもちゃんと反映される!
このマクロは全スライドに対応しているので、myDateBox
があるスライドならどこでも日付を更新してくれます。
まとめ:VBAひとつで、地味だけど超便利な効率化!
たった一度セットアップするだけで、毎日の「日付更新」の手間が消える。
これ、めちゃくちゃ小さなことだけど、業務効率がジワジワ上がる系のテックハックです。
本当は、PowerPointを開いたときに自動でマクロ実行のやり方もありますが、まずは一歩ずつ紹介出来たらと思います。
ぜひ試してみてください😊
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